女性ホルモン減少に伴う治療:HRTホルモン補充療法

更年期障害や骨粗鬆症の治療として行われる、ホルモン補充療法(HRT) は、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を補充する治療法です。  

エストロゲンは子宮内膜や乳腺組織を増殖させる作用があります。そのため、エストロゲンを補充する治療を長期間受けることで子宮体がん、乳がんのリスクが増えることがわかっています。  

HRTとがんの発生率について、子宮体がんは、エストロゲンのみを服用した場合高くなりますが、プロゲステロンを併用することで抑えられることがわかっています。

乳がんについては、エストロゲンとプロゲステロンを長期間(5年以上)内服する治療を受けた人は、治療を受けていない人に比べて発生率が少し高くなると言われています。

HRTを受けていることで定期的にがん検診を受けることが早期発見につながります。  閉経後は、HRTを受けている、いないにかかわらず生殖器系のがん発生のリスクが増えてきます。

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エストロゲン減少による症状2:骨粗しょう症

骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発する症状。

高齢の女性の背中が曲がることに現れる骨の変形、骨性の痛み、骨折の原因となります。

骨粗しょう症になると骨がもろくなり、日常生活程度の負荷によっても骨折を引き起こしてしまいます。

自覚症状が少なく、骨折をして初めて気づくケースも多いようです。大腿骨や股関節の骨折は高齢者の寝たきりにつながり、患者数も日本で1000万人、アメリカでは3000万人といわれています。

ダイエットによる栄養不足も原因のひとつで、将来の骨密度に大きな影響を与えます。

グラフでもわかるようにエストロゲン減少が最も進む40代以降から骨密度が低下しているのがわかります。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:32 AM  コメント (0)

エストロゲン減少による症状

女性らしさを作るホルモン(エストロゲン)は子宮や卵巣、妊娠や出産への作用だけでは
ないことがわかってきています。

40歳台以降に多く見られる更年期障害、骨粗しょう症、乳がん、関節リウマチなどの
症状もエストロゲン減少に大きく関係しています。

肌にハリや弾力が減り、20代の頃のような若々しい容貌が変化するのも深く関係している
重要なひとつです。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:27 AM  コメント (0)

エストロゲンとプロゲステロンの効果

エストロゲン効果(女性らしさを作るホルモン。)
・コラーゲンを増やし、髪や肌にハリや弾力を保つ
・皮下脂肪を増やし、女性らしい身体を作る
・自律神経を整え、気持ちを安定させる
・血行を促進させ、冷え性・むくみを予防
・骨を丈夫にし、骨粗しょう症予防
・善玉コレステロールを増やし、動脈硬化予防
・脳の活性化

プロゲステロン効果(妊娠を助けるホルモン。)
・受精卵に備えて子宮内膜を厚くする
・皮脂分泌を促す
・水分を体内や脳に貯めるため、むくみやすくなる
・血管を拡張させて骨盤内に血液をため血行を悪くする
・基礎体温を上げる
・妊娠に備えて、体に栄養や水分を蓄える

エストロゲン分泌が優位の時は、肌の調子がよくなったり、食欲抑えたり、気持ちが
安定したりと、女性に嬉しい事ばかり!
プロゲステロン分泌が優位の時は、皮脂分泌が盛んになるため肌荒れが起きたり、
体に水分や栄養を蓄えるので、むくみやすくなったり、食欲が増えたり、
何だかイライラして気持ちが不安定になったりと、女性にとっては憂鬱な時期です。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:23 AM  コメント (0)