女性ホルモン減少に伴う治療:HRTホルモン補充療法

更年期障害や骨粗鬆症の治療として行われる、ホルモン補充療法(HRT) は、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を補充する治療法です。  

エストロゲンは子宮内膜や乳腺組織を増殖させる作用があります。そのため、エストロゲンを補充する治療を長期間受けることで子宮体がん、乳がんのリスクが増えることがわかっています。  

HRTとがんの発生率について、子宮体がんは、エストロゲンのみを服用した場合高くなりますが、プロゲステロンを併用することで抑えられることがわかっています。

乳がんについては、エストロゲンとプロゲステロンを長期間(5年以上)内服する治療を受けた人は、治療を受けていない人に比べて発生率が少し高くなると言われています。

HRTを受けていることで定期的にがん検診を受けることが早期発見につながります。  閉経後は、HRTを受けている、いないにかかわらず生殖器系のがん発生のリスクが増えてきます。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:44 AM  コメント (2)

ホルモンバランス

エストロゲンとプロゲステロンのバランスによって女性の体は コントロールされています。ストレスや無理なダイエット、不規則な生活などにより、女性ホルモンの司令塔である脳がダメージをうけ、バランスを崩し、体調が乱れがちになります。

バランスが崩れると生理不順、精神不安定、不眠、倦怠感、肌荒れ、便秘・・・など様々な体調不調が現れます。

体調の崩れはホルモンの乱れと関係が深いと考えられるでしょう。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:25 AM  コメント (7)

エストロゲンとプロゲステロンの効果

エストロゲン効果(女性らしさを作るホルモン。)
・コラーゲンを増やし、髪や肌にハリや弾力を保つ
・皮下脂肪を増やし、女性らしい身体を作る
・自律神経を整え、気持ちを安定させる
・血行を促進させ、冷え性・むくみを予防
・骨を丈夫にし、骨粗しょう症予防
・善玉コレステロールを増やし、動脈硬化予防
・脳の活性化

プロゲステロン効果(妊娠を助けるホルモン。)
・受精卵に備えて子宮内膜を厚くする
・皮脂分泌を促す
・水分を体内や脳に貯めるため、むくみやすくなる
・血管を拡張させて骨盤内に血液をため血行を悪くする
・基礎体温を上げる
・妊娠に備えて、体に栄養や水分を蓄える

エストロゲン分泌が優位の時は、肌の調子がよくなったり、食欲抑えたり、気持ちが
安定したりと、女性に嬉しい事ばかり!
プロゲステロン分泌が優位の時は、皮脂分泌が盛んになるため肌荒れが起きたり、
体に水分や栄養を蓄えるので、むくみやすくなったり、食欲が増えたり、
何だかイライラして気持ちが不安定になったりと、女性にとっては憂鬱な時期です。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:23 AM  コメント (0)

女性ホルモンとは

女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のことをいいます。

このホルモンは、脳の視床下部→下垂体→性腺刺激ホルモンを分泌→卵巣の順で分泌されています。一生涯で分泌される女性ホルモンの量は、わずかスプーン1杯程度なのです。

カテゴリー: 女性ホルモンについて — admin 8:19 AM  コメント (8)